羽生結弦のプロ転向とは?アマと何が違う?年収やスポンサーとの関係はどうなる?

2023年8月4日、結婚することを発表したプロフィギュアスケーターの羽生結弦選手

そんな羽生結弦選手ですが、2022年7月にフィギュアスケートのプロ転向を表明されています。

プロ転向になることで、今までのアマチュアとは何が違うのでしょうか?

この記事では

  • 羽生結弦のプロ転向とは?
  • 羽生結弦のプロ転向とアマチュアの違いは?
  • 年収やスポンサーとの関係はどうなるのか?

これらについて見ていきたいと思います!

目次

羽生結弦がプロ転向を表明

2022年7月19日、羽生結弦選手はプロへ転向する決意を表明されました。

フィギュアスケート五輪連覇の羽生結弦選手が19日、会見を開き、第一線を退いてプロに転向する考えを表明しました。

引用:Yahoo!ニュース

さらに、今後競技会に出ることはないと話していました。

――もう競技会には出ない決断ですか?

これから競技会というものに出るつもりはないです。

引用:Yahoo!ニュース

この羽生結弦選手のプロ転向とはどういうことなのでしょうか?

そして、今までの羽生結弦選手のアマチュアとしての活動と何が違うのでしょうか?

羽生結弦のプロ転向とは?

まず、羽生結弦選手のプロ転向とは「日本スケート連盟の登録選手を外れること」を意味します。

従って、アマチュアとしての選手登録を外れると、オリンピックや世界大会への出場資格が無くなるということになります。

※正確には「アマチュア」という言葉ではなく、「エリジブル(有資格者)」と言います。

また、プロスケーターに組織や団体というものは無い為、プロ転向することで個人事業主となるのだそう。

しかし、ネット上では羽生結弦選手の事を既にプロであると思っていたり、アマチュアとの違いが分からないという声もありました。

https://twitter.com/Dn5Hp/status/1549511127624663040?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1549511127624663040%7Ctwgr%5Ed0d500d47d6e38cf7e3800797429b7ba6a3a35f6%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fakosuke056.com%2Ftrend%2Fhanyu-pro%2F

確かに羽生結弦選手は既にお金を稼いでいるイメージがあるので、プロなのでは?という声があるのも納得できそうです。

そして、実際に羽生結弦選手のプロ転向はアマチュア(エリジブル)と何が違うのでしょうか?

羽生結弦のプロ転向はアマと何が違う?

羽生結弦選手(フィギュアスケート)のプロ転向とアマチュア(エリジブル)の大きな違いは下記2点になります。

  1. 競技会へ出場出来なくなる
  2. 活躍する場所が変わる

①競技会へ出場出来なくなる

まず、1点目が競技会へ出場出来なくなるということです。

先程も上述した通り、「日本スケート連盟の登録選手を外れること」になるのでオリンピックや世界大会等の競技会には出場出来なくなります

ただ、例外的に登録選手を外れても1度だけアマチュア(エリジブル)に戻る事ができる制度もあります。

高橋大輔選手はこの制度を利用し、4年のブランクを経てアマチュア(エリジブル)として復帰し、競技会に出場されました。

しかし、羽生結弦選手は「競技会へ出場するつもりはない」と話していたので、オリンピック等の世界大会で見られる日は無いのかもしれません。

②活躍する場所が変わる

2つ目が活躍する場所が変わるということです。

フィギュアスケートにおいてアマチュア(エリジブル)とプロの活躍の場所は主に下記のようになります。

  • アマチュア(エリジブル)⇒オリンピック等の競技会
  • プロ⇒アイスショー、イベント出演、テレビや解説、タレント活動

そして、アマチュア(エリジブル)の時には仕事の報酬や、競技会での賞金を一部「日本スケート連盟」に納めなければいけませんでした

しかし、プロに転向することでその必要が無くなります

また、アマチュア(エリジブル)時代の「自身の為の演技」から、プロ転向後は「人に魅せる為の演技」に変わります。

また、羽生結弦選手はプロ転向後も自分の滑りを色々な方に披露したいという思いがあるようです。

自分が理想として求めるものは別に競技会じゃなくてもいいじゃんって。プロの方がみんなにも(自分の滑りを)見てもらえる。

引用:中日スポーツ

そしてフィギュアスケート自体がプロよりもアマチュア(エリジブル)の方が注目を集める珍しいスポーツです。

アマチュア(エリジブル)は競技会が中心の為、「他と競う」イメージが強いですが、プロ転向後は「自分と競い(技術を向上させて)、人を魅了する」というイメージなのでは、と思います。

羽生結弦のプロ転向後の年収やスポンサーとの関係はどうなる?

そして、羽生結弦選手がアマチュア(エリジブル)からプロ転向になったことで年収やスポンサーとの関係はどのように変わるのでしょうか?

スポンサーとの関係は?

まず、スポンサーとの関係はアマチュア(エリジブル)もプロ転向後もあまり変わらないと思われます。

その理由は、フィギュアスケート界ならではの習慣が関係しており、スポンサーが選手に対して金銭を支払う条件が他のスポーツと少し異なる為です。

  • フィギュアスケート:人物そのものの広告性に対して金銭が支払われる
  • 野球など:出した結果に対して金銭が支払われる

もちろん、全てがこのようでは無いと思います。

しかし、先程も申し上げた通り、フィギュアスケートはプロよりアマチュア(エリジブル)の方が注目を集める珍しい競技です。

その為、スポンサー企業は羽生結弦選手の出す結果に対してではなく、羽生結弦選手の人物そのものの広告性に対して金銭を支払っています

その為、羽生結弦選手自身の広告性が下がることがなければ、プロ転向後もアマチュア(エリジブル)時代と同様スポンサーがつくということになります。

年収は?

羽生結弦選手のプロ転向後の年収については約10億円になるのでは、と言われています。

浅田真央さんも引退後に、ショーだけで年収3億円を稼いだそうですが、彼ならば、CMも含めて年収は10億円近くになるでしょう

引用:Smart FLASH

プロ転向後の羽生結弦選手の主な収入源は下記のようになります。(※金額は推定にて)

  1. 所属契約料/ANA社 @5,000万円
  2. スポンサー契約料/9社(@3,000万円)
  3. アイスショー出演料/1公演辺り@200万円以上
  4. CM/10社以上※@1億円以上のものも?
  5. テレビ出演、イベント出演
  6. 出版の印税
  7. Youtube収入(登録者数約81万人)※2023年8月現在

羽生結弦選手はプロ転向後もとてもたくさんの収入源がありますよね。

アマチュア(エリジブル)時代はオリンピックや競技会での賞金もありましたが、プロ転向後は制限も無くなりさらに収入源が増えている可能性があります。

羽生結弦選手には『ラスベガスで公演できるようなステージを作りたい』という夢があります。

ぜひ、その夢に向かって頑張る羽生結弦選手をこれからも応援したいと思います。

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