ミロ展──日本を夢みて|愛知県美術館|2022.4.29(FRI)-7.3(SUN)

 
 
 

現代スペインを代表する
巨匠ジュアン・ミロ(1893-1983)。
絵画から彫刻、版画、
タペストリー、陶器に至るまで、
その幅広い創作活動の裏には日本文化への
深い理解がありました。
浮世絵や俳句を通じて
日本に憧れた初期の代表作から、
民藝や書、やきものに触れた戦後の大作まで、
ミロと日本の90年の歩みを辿ります。

みどころ

01浮世絵に俳句、日本好きのミロ。

ミロが生まれた1893年のバルセロナは、その数年前の万国博覧会開催をきっかけにした日本美術ブームの真っ只中にありました。ミロの生家の近くには日本美術の輸入販売店があり、ミロが初めて個展を開いた画廊でも、ときおり日本の浮世絵や工芸品が展示されています。またミロの周囲には俳句の魅力に取り憑かれた詩人たちがいました。こうした環境で過ごしたミロが、日本への想いを募らせたのはごく自然なことでした。パリでシュルレアリスムに出会うよりも前に、ミロは日本に出会っていたのです。

02画家ミロの歩みを国内外の
珠玉のコレクションで辿ります。

1920年、27歳で初めてパリに滞在して以来、ミロは故郷カタルーニャの風景や生き物たちを描いた絵画をパリで発表するようになります。当時世間を騒がせていたシュルレアリスムの詩人や画家たちとも親しくなり、ミロもその一員として名が知られるようになっていきました。従来の絵画を乗り越えるためにさまざまな実験を試みたミロですが、なかでも絵画と詩が溶け合うミロならではの画面からは、東洋への眼差しも透けて見えます。スペイン内戦と第二次世界大戦という大きな時代の波に翻弄されながらも、決して制作をやめなかったミロの歩みを辿ります。

03日本を夢みて…念願の来日。

戦後、ミロはますます日本の文化にのめり込んでいきます。日本のやきものの技術を学んだアルティガスのもとで陶芸に熱中し、友人たちが日本から持ち帰ってきた民芸品の数々に目を奪われ、自らも日本風の作品を作るようになりました。そして1966年、日本での大規模な回顧展開催を機にミロは念願の初来日を果たします。京都や奈良、信楽、そして名古屋と日本各地を飛び回り、世界初のミロの単行書を1940年に刊行していた詩人で美術評論家の瀧口修造との対面もようやく叶いました。若い頃から日本に憧れたミロと、世界に先駆けてミロの魅力を見出した日本、両者の関係はここからさらに深まっていくことになります。

04ミロのアトリエを飾る
日本の民芸品が里帰り。

ミロの制作の原点であるカタルーニャの農村モンロッチのアトリエや、晩年を過ごしたマジョルカ島のアトリエに飾られていた日本の品々は、ミロの創作意欲を大いに刺激しました。また本棚を覗けば、そこには書やはにわ、茶道、日本庭園など日本の文化にまつわる画集が数多く収められていました。友人たちから贈られたものからミロ自身が購入したものまで、貴重なミロ旧蔵資料が数十年ぶりに日本に里帰りします。

ジュアン・ミロ|Joan Miro

ミロとは

ジュアン・ミロJoan Miró, 1893-1983

20世紀のスペインを代表する芸術家。1893年、スペインのカタルーニャ地方の都市バルセロナに生まれる。美術学校を経て、バルセロナの前衛芸術の拠点ダルマウ画廊で作品を発表。1920年代からはパリにアトリエを借り、両親の別荘があったカタルーニャの小村モンロッチと行き来しながら制作するようになった。シュルレアリスムのグループと親しく交流しつつも、つねに故郷の風土に根ざした作品を発表していたミロだったが、スペイン内戦により故郷を追われ、第二次世界大戦で各地を転々とすることを余儀なくされた。1944年にやきものと彫刻の制作を始め、1956年には妻の故郷マジョルカ島のパルマに広いアトリエを構えて幅広いジャンルの作品を手がけた。1983年に90歳で没する。

日本民藝館で《曽我物語屏風》を鑑賞するミロ、1966年

 

日本民藝館で《曽我物語屏風》を鑑賞するミロ、1966年

会場・アクセス

[会場]

愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
〒461-8525 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2

[アクセス]

地下鉄東山線または名城線「栄」駅下車、徒歩3分。東改札、オアシス21から地下連絡通路経由。

名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、徒歩2分。オアシス21から地下連絡通路経由。

交通経路図・駐車場を見る

[TEL]

愛知県美術館 052-971-5511(代)

チケット情報

ページ末尾の「ご来館されるみなさまへ」をよくお読みの上ご購入ください。

前売券・当日券

前売券(販売終了)
ご購入期間:2022年3月10日[木]10:00―4月28日[木]22:00
当日券
ご購入期間:2022年4月29日[金・祝]―7月3日[日]
一般 1,600円(税込) 1,800円(税込)
高校・大学生 1,000円(税込) 1,200円(税込)
中学生以下 無料
前売券(販売終了)
ご購入期間:2022年3月10日[木]10:00―4月28日[木]22:00
一般 1,600円(税込)
高校・大学生 1,000円(税込)
中学生以下 無料     
当日券
ご購入期間:2022年4月29日[金・祝]―7月3日[日]
一般 1,800円(税込)
高校・大学生 1,200円(税込)
中学生以下 無料     

[ご購入場所]

Boo-Woo(ブーウー)チケット、チケットぴあ(Pコード686-000)、中日新聞販売店、中日新聞プラス、ローソン・ミニストップ(Lコード43125)、セブンチケット、イープラス、名古屋市内主要プレイガイド ほか

  • ※当日券のみ愛知県美術館チケット売場でご購入いただけます。
  • ※20名以上の団体料金は一般1,600円、高校・大学生1,000円です。
  • ※上記料金で本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。
  • ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛護手帳)、特定医療費受給者証(指定難病)のいずれかをお持ちの方は、各券種の半額でご観覧いただけます。また付き添いの方は、各種手帳(「第1種」もしくは「1級」)または特定医療費受給者証をお持ちの場合、いずれも1名まで各券種の半額でご観覧いただけます。Boo-Woo(ブーウー)チケットほかでお買い求めいただき、当日会場で各種手帳(ミライロID可)または受給者証をご提示ください。付き添いの方はお申し出ください。
  • ※学生の方は当日会場で学生証をご提示ください。

グッズ付きチケット
(販売終了)

  ご購入期間:2022年3月10日[木]10:00から数量に達するまで
ご購入期間:2022年3月10日[木]10:00から
数量に達するまで
一般のみ 2,360(税込)

本展オリジナルグッズ「ロルバーン ポケット付メモ《ジョアン・ミロの3冊の本展ポスターのためのリトグラフ》」が付いたお得なチケットを、数量限定で販売!!

[ご購入場所]

Boo-Woo(ブーウー)チケット

  • ※本展会期中、展覧会特設ショップで引換できます(開館日、開館時間内に限ります)。
  • ※上記料金で本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。

早割ペアチケット
(販売終了)

  ご購入期間:2022年3月10日[木]10:00―4月10日[日]22:00
ご購入期間:2022年3月10日[木]10:00―4月10日[日]22:00
一般2枚組 2,800円(税込)

お得なペアチケットを数量限定で販売!!

[ご購入場所]

Boo-Woo(ブーウー)チケット、中日新聞販売店、チケットぴあ(Pコード686-000)、ローソン・ミニストップ(Lコード43125)

  • ※上記料金で本展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。

ミロ展+国際芸術祭
「あいち2022」セット券
(販売終了)

  ご購入期間:2022年4月1日[金]10:00―4月28日[木]22:00
ご購入期間:2022年4月1日[金]10:00―4月28日[木]22:00
一般 2,800円(税込)
高校・大学生 1,800円(税込)

ミロ展前売券と国際芸術祭「あいち2022」【現代美術展】(7月30日[土]―10月10日[月・祝])1DAYパスがセットになった超お得なチケットを販売!!

[ご購入場所]

Boo-Woo(ブーウー)チケット

  • ※上記料金でミロ展会期中に限りコレクション展もご覧になれます。
  • ※国際芸術祭「あいち2022」の詳細は、公式ウェブサイトをご確認ください。
国際芸術祭「あいち2022」

イベント・その他

スライドトーク学芸員による展示説明会

日時 5月14日(土)、5月29日(日)、6月18日(土)各回11:00-11:40
6月10日(金)18:30-19:10
会場 アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
定員 各回70名
  • ※申込不要・聴講無料。開始時刻に会場にお集まりください。

ジュニアガイド

「ミロ展──日本を夢みて」をもっと楽しむためのジュニアガイドです。

ダウンロード ジュニアガイドダウンロード(pdf, 2MB)

三浦よし木 描き下ろし漫画「Miró & Galí ~ガリ美術学校時代のジュアン・ミロ~」

愛知県半田市出身の漫画家 三浦よし木が、若き日のミロを描いた漫画をTwitterに投稿します。

漫画 三浦よし木
監修 副田一穂(愛知県美術館)
編集 中本真生(UNGLOBAL STUDIO KYOTO)
URL https://twitter.com/apmoa/status/1519239950780481537
優・杉野遥亮©山田大輔

ナビゲーター

俳優・杉野遥亮
優・杉野遥亮©山田大輔

[プロフィール]

Amazon Prime Video「僕の姉ちゃん」が配信中。
映画「やがて海へと届く」が、4/1に公開。
近年の出演作品にドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」「妻、小学生になる。」など。

音声ガイド

ナビゲーターの杉野さんが音声ガイドにも登場します。バルセロナに滞在経験のある杉野さんならではの、シークレットトラックもお楽しみに!

貸出料金:600円(税込)

[杉野さんコメント]

ミロの作品を見て、ミロがどういう気持ちで描いたのか、とても興味が湧きました。ミロという人を知れば知るほど、自分も純粋な気持ちになりますし、日本が昔から大事にしてきた価値観の大切さ、すばらしさを、ミロを通じて改めて感じられると思います。
ミロが生まれたバルセロナは、芸術に溢れ、開放的で、エネルギーをもらえるような、心地いい場所でした。その環境の中で自分が感じたことや、当時のミロの心情にも思いを巡らせながら、音声ガイドを聞いていただくお客様と、一緒に楽しんで、一緒に知っていきたいと思っています。

図録

ミロが魅せられた日本の美とは?

「ミロ展──日本を夢みて」の公式図録。約140点の全出品作をカラーで収録し、作品解説やコラムも充実。日本とスペイン両国の研究者による最新の知見あふれる論考や、ミロ来日時の記録写真などの貴重な資料も掲載。「ミロ」の見方ががらりと変わる一冊です。

[サイズ]
A4変形・216ページ
[価格]
2,500円(税込)
[オンラインでのご購入はこちら]
東京新聞オフィシャルショップ

[収録論考]

  • 「ミロが見た日本、日本が見たミロ」副田一穂
  • 「ジュアン・ミロ、カタルーニャと日本の絆」リカル・ブル
  • 「ジュアン・ミロの初来日──訪問先と日本の関係の変化」松田健児
  • 「ジュアン・ミロから瀧口修造への贈り物──富山県美術館所蔵『瀧口修造コレクション』から」碓井麻央
  • 「ミロと日本人をつなぐもの あるコレクターとの交流の記録」町田つかさ
  • 「ミロ 大阪万博の記録と記憶」町田つかさ

そのほか「ミロにまつわる場所」、「ミロと日本を繋ぐキーパーソン」、「年譜」、「主要参考文献」など、ミロをもっと知るための手引きがたくさん!

グッズ

京東都
刺繍ハンカチ
(全4種類)

各1,320円(税込)
京東都 刺繍ハンカチ(全4種類)

京都の刺繍ブランド「京東都」とのコラボレーショングッズ。作品のワンポイント刺繍が何ともかわいらしい仕上がりです。

ブックマーカー

各990円(税込)
ブックマーカー

ミロの作品を額装しブックマークに入れました。お気に入りの作品を手元でもお楽しみいただけます。

マグネットセット

1,760円(税込)

《マキモノ》の一部デザインをマグネットに仕立てました。小さくて使いやすいサイズです。

そのほかにも、メモ帳やマスキングテープ、クリアファイルなどのアイテムも豊富にそろえています。ミロだけではなくスペインをモチーフにしたデザインもありますので、ぜひお手に取ってみてください。

  • ※グッズは数量限定につき品切れとなる場合があります。
  • ※商品の在庫に関するお問合せにはお答えいたしかねます。また欠品・完売商品の予約や後日配送はいたしませんので、ご了承ください。
  • ※一部の商品はお一人様が購入できる点数に制限を設けております。
  • ※商品は状況により予告なく変更・販売中止になる場合があります。

タイアップ情報

「ミロ展」期間中に入場券を提示すると、マップ記載の各店舗でタイアップのお得なサービスが受けられます。
サービス内容は店舗によって異なります。
店舗にてお気軽にお尋ねください。

タイアップマップ ダウンロード (pdf, 2MB)
  • 中部電力 MIRAI TOWER
  • チカマチラウンジ
  • 愛知芸術文化センター
  • ラシック | LACHIC
  • Hisaya-odori Park(久屋大通公園)
  • RAYARD MIYASHITA PARK - 三井ショッピングパーク
  • 栄 森の地下街
  • オアシス21
  • セントラルパーク - Centralpark
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ジュアン・ミロ 《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》
1917年|油彩・コラージュ、キャンバス|ニューヨーク近代美術館

親友の肖像画に、突然浮世絵の実物をペタリ。なぜミロはそんなことをしたのか?長い間解けなかったそのワケに迫る。

©The Museum of Modern Art, New York. Florene May Schoenborn Bequest, 1996/Licensed by Art Resource, NY
©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》
1945年|油彩、キャンバス|福岡市美術館

スペイン内戦後の独裁政権下のマジョルカで、ミロは息を潜めて制作を続けた。唯一のなぐさめは、近所の大聖堂のステンドグラスの光とオルガン演奏だった。書のようにおおらかな黒い線のオルガンと星、丁寧で細い描線の人物たちが共存する代表作。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス、ジュアン・ミロ 《花瓶》 1946年|炻器|個人蔵

バルセロナの美術学校時代からの親友アルティガスは、やきものづくりに熱中するミロについてこう語る。「えらい画家たちは私に下絵を渡すだけか、せいぜい絵つけをするだけだった。ミロだけは土をこねるところから私と一緒に仕事する」。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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信楽でたぬきの置物に驚くミロ、1966年
撮影:野中昭夫(新潮社)

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ジュアン・ミロ 《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》
1917年|油彩・コラージュ、キャンバス|ニューヨーク近代美術館

親友の肖像画に、突然浮世絵の実物をペタリ。なぜミロはそんなことをしたのか?長い間解けなかったそのワケに迫る。

©The Museum of Modern Art, New York. Florene May Schoenborn Bequest, 1996/Licensed by Art Resource, NY
©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《花と蝶》
1922-23年|テンペラ、板|横浜美術館

葉脈の一本一本まで丁寧に描かれた静物画は、親友リカルがカタルーニャ語に翻訳した俳句「落花枝に帰ると見れば胡蝶かな」を思わせる。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《シウラナ村》
1917年|油彩、キャンバス|吉野石膏コレクション(山形美術館寄託)

「一点一格にして生るが如くならん」という北斎の言葉に感銘を受けたミロ。カタルーニャの風景を簡略化する手つきにも、浮世絵との共通項が見え隠れする。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《絵画(パイプを吸う男)》
1925年|油彩、キャンバス|富山県美術館

カタルーニャの空を象徴する青い背景に、パイプをふかす男。〈夢の絵画〉と呼ばれるミロの代表的なシリーズの一点だ。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《焼けた森の中の人物たちによる構成》
1931年|油彩、キャンバス|ジュアン・ミロ財団、バルセロナ

主に雑誌を通じてヨーロッパの美術を貪欲に吸収した戦前の日本。遠い日本で初めて実際に展示された待望のミロ作品の一つ。

©Fundació Joan Miró, Barcelona
©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《絵画(カタツムリ、女、花、星)》
1934年|油彩、キャンバス|国立ソフィア王妃芸術センター

書も絵も根底は同じという東洋の伝統的な考え方に、ミロは深く共感した。文字がまるで紐のように人物たちに絡み付くマドリードの傑作が、56年ぶりに来日。

Photographic Archives Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía, Madrid
©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》
1945年|油彩、キャンバス|福岡市美術館

スペイン内戦後の独裁政権下のマジョルカで、ミロは息を潜めて制作を続けた。唯一のなぐさめは、近所の大聖堂のステンドグラスの光とオルガン演奏だった。書のようにおおらかな黒い線のオルガンと星、丁寧で細い描線の人物たちが共存する代表作。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュゼップ・リュレンス・イ・アルティガス、ジュアン・ミロ 《花瓶》 1946年|炻器|個人蔵

バルセロナの美術学校時代からの親友アルティガスは、やきものづくりに熱中するミロについてこう語る。「えらい画家たちは私に下絵を渡すだけか、せいぜい絵つけをするだけだった。ミロだけは土をこねるところから私と一緒に仕事する」。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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ジュアン・ミロ 《マキモノ》 1956年|捺染、絹|町田市立国際版画美術館

来日前のミロが制作した、全長8mを超える巻物状の作品。

©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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信楽でたぬきの置物に驚くミロ、1966年
撮影:野中昭夫(新潮社)

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ジュアン・ミロ 《絵画》 1966年|油彩・アクリル・木炭、キャンバス|ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ

「日本の書家たちの仕事に夢中になった」というミロ。来日後の作品には、滲みや跳ねを活かした黒く太い書のような線が、よりダイナミックに踊っている。

Fundació Pilar i Joan Miró a Mallorca Photographic Archive
©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

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《佐賀杵島山一刀彫のカチカチ車》
1966年以前|木|ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ

Fundació Pilar i Joan Miró a Mallorca Photographic Archive

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渡辺喜平《こけし(土湯系)》
1941年9月以前|木|スクセシオ・ミロ

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《讃岐高松の鯛狆》
20世紀|張子|ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ

Fundació Pilar i Joan Miró a Mallorca Photographic Archive

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《鹿児島神宮(大隈正八幡)の初鼓》
20世紀|紙、木|ピラール&ジュアン・ミロ財団、マジョルカ

Fundació Pilar i Joan Miró a Mallorca Photographic Archive